エコ リマインズとは...

ECOLOGY(エコロジー)&REMAINS(リマインズ)を組み合わせた造語です。
REMAINS(リマインズ)= 余り物・残る などを意味します。
“Remains will change!”=「身近な余りモノが世界を変える。」、
「身近なところでエコを思い起こそう(Remind)。」といった想いを込めています。

その中で、住宅建築時やリフォーム時、商業施設施工時などで余る、
未使用のクロス(壁紙)やフロアマット、カーテン等の端材を使用し、環境配慮商品、
リサイクル・リユース商品として、展開していきます。

そして、一連の商品の製作を、国内の福祉施設に業務委託することで、
社会福祉にも関わり、“MADE IN JAPAN”にこだわっていきます。

クロスバッグとクロスブックカバーが経済産業省の新連携の認定を受けています。

新連携計画とは中小企業が事業の分野を異にする事業者(中小企業、大企業、個人、組合、研究機関、NPO等)と連携し、その経営資源(技術、マーケティング、商品化等)を有効に組み合わせて、新事業活動を行うことにより、新市場創出、製品・サービスの高付加価値化を目指す取り組みを支援することを目的としております。

新連携計画の詳細についてはこちら

余った端材は産業廃棄物として処分されていました

内装材を主として取り組んでいる理由として、建築時に使用するクロスやフロアマットなどは、もともと「フォースター」認定の “ホルムアルデヒド” を含まない、人体にとって安全な素材が使用されている点です。
その安全性と、インテリア製品特有のデザイン性の高さに着目致しました。
端材をリユースすることによって、廃棄物の減少と同時に、新たな素材の生産を減らすことができます。

現在、数々のクロスメーカー様・住宅メーカー様・リフォーム会社様に企画趣旨をご理解いただき、端材をご提供いただいております。

※端材…余分に残った材料(廃材とは異なります)。

生産工程について

エコリマインズ製品は、福祉活動の一貫として福祉施設に製作を発注しています。
国内に雇用を生むと同時に、福祉施設の方々のモチベーションアップや、
リハビリテーションにも活かされています。

※製作発注する福祉施設は、障がい者施設、シルバー雇用施設、矯正施設になります。

生産工程

より多くの人々に、「エコリマインズ」を知っていただく為
シンボルマークを作りました。「エコリマインズ製品」にはこのマークが付きます。

「エコリマインズ」普及促進の一貫として、IT・デジタルコンテンツ分野のプロを育成している
学校法人・専門学校HAL名古屋、HAL東京、HAL大阪と産学連携に取り組みました。

学生たちがシンボルマークを制作し、審査の結果、
①シンボルマークにCGデザイン学科 山﨑紗矢佳さんのデザイン、
②広報キャラクターとしてCGデザイン学科 石垣志織さんのデザイン
が採用されました。

シンボルマーク・キャラクターを採用させていただきました

植物の葉を2枚と、色を緑にすることで、
エコロジーを表現しました。
上部のハートは、福祉施設に優先的に業務委託する
福祉活動をイメージし、
葉の上に配置することで包まれる優しさを表現しております。
茎の部分は、「MADE IN JAPAN」 英字の
「J」をモチーフにしており、
優しく穏やかな雰囲気を表しています。
この、「エコ」「福祉」「MADE IN JAPAN」の
3つで1つの「花」、
1つの物が出来上がるという想いを表現しております。

シンボルマークとは、別に「eco-remains」の文字を
モチーフにキャラクターを制作。
Web、チラシ、商品紹介等、様々な用途で登場し、
エコリマインズを世に広めるため、
皆様にアピールする役割を担います。
このキャラクターは、無限の可能性があるという意味があり、
全体が「∞」のようなマークになっております。
これから「どんどん成長していく」想いが込められています。
そして頭文字「e」と「R」の英字も同時に表しています。
尻尾のハートは福祉活動を大切にすることを表しています。

エコリマインズは、まだまだ規模が小さいです。

連鎖・拡大する為には、「生産・販売・消費の健全な循環」と
「双方のエコビジネス発展」とのシンクロが必要不可欠です。
住宅建築時の端材だけでなく、まだまだ私達が知らずに捨てている物があるはずです。
今後も、その点に注目し、『エコリマインズ』は 新たな命(価値)を生み出していきます。